猫背と自立神経失調症について
結論から申し上げますと、猫背と自立神経失調症は関連性があります。
では、その理由を説明します。
猫背になると、頚椎への負担が大きくなり、首がこりやすくなります。
首には、自立神経が走行しています。
首がこると、自立神経を直接圧迫する、もしくは、血流低下などにより、自立神経の機能を低下させてしまいます。
よって、自立神経失調症になってしまいます。
病院(西洋医学)では、この考えにいたらない
恐ろしいのは、西洋医学では、「首コリ→自立神経失調症」という概念がありません。
なので、自立神経失調症に特有の不定愁訴があったとしても、原因がわかりません。
原因がわからないので、とりあえずの診断名として自立神経失調症という名前がはびこっています。
根本的な原因は、首コリ(もしくは背中のこり)であるにもかかわらず、症状だけを抑える薬、
(交感神経・副交感神経を上げ下げしたり、めまいなど直接、症状に働きかける薬)
これらを投与し続けるため、健康な人でも、長期投与により体調をどんどん崩していきます。
そして、いつまでたっても改善しない、、、それどころか、悪化していまうという人が多くなり、
さらには、原因が特定できないので、うつ病と診断されたり、心療内科の受診をすすめられたりするのです。
上記の場合の改善方法
病院では治らないのですから、こりを専門的にみてくれる場所に行きましょう。
マッサージ・整骨院・鍼灸院などがよろしいです。
また、自宅療法でも、こりを改善するものならなんでもよろしいです(ヨガ・温熱療法・ストレッチなど)